外構資材としての石の種類は豊富
石は石垣や石積みとして使われるなど、外構素材としてはかなり古くから使われている素材です。
最近は、ホームセンターでも多種多様の石が売られていて、おしゃれガーデンを作る環境が整っていますよね。
エクステリアにおける石の用途は様々
舗装材としての利用
アプローチやテラスを彩ったり、敷き詰めたりして利用できます。
飛び石として利用すれば、和風庭園にも使えます。
積み材としての利用
レンガのように積石として使うことができます。
古い石垣のように積んで野趣あふれる雰囲気にするのも悪くないですね。
石の種類
日本全国、世界各国で算出される石は様々で到底すべてを列挙することはできませんが、ここではエクステリアに使用されることが多い石を並べてみました。
御影石
御影石は、ガーデニングの中でも定番中の定番です。兵庫県の御影というところが原産ですが、同じ質の石が中国から大量に輸入されています。
ホームセンターで一番良く見かける天然石で、値段も手頃です。
規格が決まっていて、手に入りやすいことから、DIYに非常に使い勝手がよいです。
鉄平石
鉄平石は、よく和風のアプローチや壁に使われる石です。
和風でも用途が多いですが、自然たっぷりの形状がナチュラルガーデニンにもピッタリです。
御影石と同様、ホームセンターでも手に入りやすい、おすすめの素材です。
我が家では、平らに積んで低い土留めとして使用しています。
友人にもとても評判が良かったです。
ジュラストーン
最近流行りの石で、白~黄色~ピンクっぽい洋風のものです。
プロは、超カッコよく作りますが、目地が大変。
DIYで舗装するには知識やコツが必要です。
写真並みのクオリティでDIYするなら、カットする分もあわせてかなりの量の石が必要になるので、ネット注文がオススメです。
砂岩系
砂岩系には様々な石がありますが、これまで見かけたものは、茶色っぽかったり赤っぽかったりする石が多いです。
我が家では近所のホームセンターで売っていたものをアプローチの一部に使用しました。
意外だったのは、時間とともに石の色が変わり、赤系のものも茶色系のものもあまり変わらない色になってしまったこと。
カラーコンビネーションを考えてDIYする場合は注意が必要です。
砂利
砂利もいろいろあります。色、種類、様々です。
庭に砂利を敷くだけなら、DIY初心者でも楽勝です!!
ただし大量の面積に敷き詰めるのなら、ホームセンターでまかないきれない可能性があります。
場合によっては、
数100kgもの砂利が必要になる場合もあります。
袋を開けて撒くのは簡単ですが、荷降ろしが大変だったりするかもしれませんので、ホームセンターで買うか、ネットで注文するかは事前によく考えてくださいね。
砂利で舗装を利用する際の注意としては、
思ったより目減りするということと
草が生えないような工夫をする必要がある
ということです。
再生砂利
レンガや瓦を砕いた砂利。赤っぽいです。
目の細かさはいろいろありますが、我が家で使ったのはホームセンターで売られてた中で最も安い10mmぐらいのものです。
那智黒石
和歌山県原産の黒い丸石です。
大きさ別に販売されていて、かなり高いです。
主に和風庭園で使用されますが、芝生とのコンビネーションもなかなかイケます。
単色の石は珍しいので、レンガ舗装やコンクリートの目地に敷き詰めたりと、カラーコントラストを楽しむことができる石です。
寒水石
ホントに純白。
いわゆるお桟敷に使われる石です。
色がキレイなので、和洋問わずガーデニングにはぴったりなのですが、白さゆえに汚れが気になります。
雨があたったり、落ち葉が落ちたりしない場所に使うのがオススメです。
大磯砂利
神奈川県相模湾の大磯というところで採取される砂利。
今ではほとんどが中国産。
よく熱帯魚の水槽の底に利用されるますが、庭に敷いても使えます。
一見和風テイストですが、わりと自然の石っぽいので、ナチュラルガーデンにも使えます。
また、値段が安いので、施工面積が広い場合にオススメです。
その他大勢の石
ネットには、たくさんの石が売られています。とにかくチェックですね。