固まる土を使って土を固めたらどうなるかを実践
使ってみての感想は、下段にあります。
固まる土のDIY方法
実はですね、写真が残ってないんです。
別に写真を撮るほど難しいものじゃなかったから。
ざくっと言えば、
- 地面を突き固める。
- 固まる土を3cm程敷く。
- そっと水をかける。
ただこれだけです。マニュアル通り以外の何物でもありません。
で、実際のDIYがうまくいったかをもっと詳しく説明します。
固まる土の落とし穴
以下に書くことは、メーカーによって違うかもしれないので、あえてどのメーカーの製品を使用してDIYしたかについては触れません。
地面はちゃんと突き固めないとダメ
アプローチのDIYをやったときに、地面を突き固めることなくそのまま固める土を施工してしまいました。
そしたら、部分的に凹んだり、叩くと明らかに下に空洞があるとわかるようになってしまいました。
特に我が家の場合は、スロープに固まる土を利用したので、水みちができてしまったようです。
特に他の材料といっしょにコラボするときは要注意。
地盤を突き固めるのが難しくなり、ヒビが入ったり、空洞ができてしまったりします。
これから固まる土を利用してDIYするみなさんは注意してくださいね。
上の写真は外構DIYのさまざまな失敗例です。
全部うちの庭のフロントヤードです。
こんなにボロボロになるはずじゃなかったのに(泣)
水はそ~っとかける
おまけに、その固まる土には着色剤が入っていたようで、その着色剤の色も浮き出てきました。
右写真は、レンガと枕木の間に水をかけたときにできた凹みです。
時間に伴う経年変化
DIY直後はカッコいいです。ただ、時間が経過すると…。
黒っぽくなる(苔が生えるのか単に汚れたのか)
原因は定かじゃないですけど、嫌いなところと汚いところのムラが出てきます。ワイルド系ならそれでいいのですけど、きれいめ系を目指していた我が家のアプローチは、残念なことになりました。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、右の写真が、DIY後5年経過のものです。
砂利がいっぱい出てくる
たぶん固まる土の成分だと思うのですが、砂利がたくさん出てくるのです。裏庭の固まる土の方は、あまり砂利が出てきません。
メーカーの違いかな?
利用してみての感想
あまり思った通りのイメージにならなかったので、はっきり言って好みじゃないです。
できればやり直したい。こんなに汚れるとは思わなかったし、アースカラーということで土に馴染みすぎていて、アプローチという実感に欠けます。
こんなんだったら白い砂利を敷いただけの方がすてきなエクステリアになったかなと思っています。
満足している点といえば、バックヤードの枕木と枕木の間に利用した部分。
こちらは逆にワイルドな感じにしたかったので、よかったかな。
固まる土は駐車場に使えるのか
これゎ壮大な疑問です。
多くの製品に『駐車場の場合は5cm』と書いてあるのですが、本当にそれだけで大丈夫なのでしょうか?
謎です。
試したことがないのでわからないですけど、固まる土をたった5cm敷くだけで、車の通行に耐えうるとは思えません。
駐車場をコンクリート舗装するだけでも、最低7cmはコンクリートを敷き詰めます。通常は10~15cmです。
うちの駐車場もコンクリート厚15cm以上あります。
固まる土のような、軽くカナヅチで叩いただけで割るようなものが2t車に耐えうるとは思えません。
でも、メーカーは大丈夫だと言ってるんですよねー。
不思議な話です。
だいたい水をかけて固める製品を使うのに、水勾配をどうやって取るの?
疑問は湧くばかり。