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DIYフェンスのデザインって難しい

高いフェンスのデザイン高いフェンスのデザイン例フェンスの設計
木製フェンスのデザイン。
エクステリアをバチっとキメる上で一番大事な要素です。

どんなデザインにするか、考えるだけでもワクワクなのですが、けっこう難しい。

なんとなくフェンスのイラストを描いてたら楽しくなってきたので、ここにupします。
これからDIYでフェンスを自作する人のお役に立てますように!!

まずは、比較的高さがあるフェンスのデザインから。

高さがある木製フェンス

一番重要なポイントは、フェンスを作ることによって威圧感を与えないこと!

威圧感はフェンスのデザインによって大きく変わります。
同じ横張りフェンスでも、貼る材料や隙間の見せ方で見た目は大きく変わります。

横張りフェンス

いろんなデザインが考えられますが、横板張りフェンスが一番無難かつ外構工事も簡単で見栄えがいいと思います。
うちの庭の南側のフェンスも横張りフェンスです。
横板には1×4材を水平に貼り付けていくだけなので、DIYも簡単でした。

本当なら笠木を付ける予定だったのですが、いまだにつけずそのままになっています。

エクステリア的に言えば、笠木があると、断然カッコよく見えると思います。

あと、

  • 支柱がある面を庭側にして庭から見えない部分に支柱を立てるのか
  • それとも外側からの見栄えを優先して、庭側に支柱を立てるのか

どちらをチョイスするかで外構のセンスが問われます。

下のイラストは、あくまでもイメージですが、高さ2メートルの横張りフェンスです。
1×4材を5cm間隔ぐらいで横張りにした感じです。

笠木がエクステリア的にイイ

縦板張りフェンス

縦板張りフェンスは、高さが低い時はカッコいいですが、2メートルぐらいになると、威圧感が出ると思います。
隙間を開けるとカッコ悪いので、隙間なしでのDIYといきたいところですが、そうすると風圧の問題があるので、やっぱり横張りの方がおすすめですね。

かつて住んでいたニュージーランドでは、立板張りフェンスの上部にラティスをあしらったり、上部だけデザインを変えたりといろんなバリエーションの フェンスを見かけました。


ニュージーランドのフェンス(住んでた家)

威圧感を避けるという意味でも、縦板張りフェンスの場合は、上部に何がしかのデコレーションをしたほうがいいかも。
エクステリアデザインのセンスが問われるところです。

もっとも単純な縦板張りのフェンス

上の図は、ほんとにシンプルなデザインのフェンス。
1×4を横板に貼っただけ。
正直あんまりかっこいいとは思えない。

昔からある板塀

上のは、日本に昔からあるフェンスのデザイン。フェンスというより板塀という表現が適切かも。
ちょっとわかりにくいかな。
板を互い違いに貼ることで、正面からは見えないけど、風は通るという非常に合理的な形です。
和風ですが、海外でもこれとそっくりなデザインのフェンスを見かけたことがあります。
フェンスの高さや使用する板の厚み、塗装具合、いろんな要素によって見た目、変わりますよね。

スーパーオシャレな木製フェンス

ニュージーランドフェンス

上で書いた、海外でよく見かけるタイプのフェンスです。
斜めラティスのところを格子ラティスにしたり単純に横板を数本入れたりといろんなデザインパターンが考えられますね。
デザインを考えるだけでも楽しい。
でも、これ、作るの難しいと思う。
フェンスの表裏を考えなければ楽だけど、表裏を考えると、ほぞ組みとかが必要になりそう。
(なのであえて断面図は書いてない)
このタイプだと風を通さないので、基礎の根入れもしっかりしなくちゃ。

フェンスのデザイン

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ガーデンDIYのノウハウ

ページ作ってる人

ガーデニング好きで庭づくりにすっかりハマっています。

ガーデニングが大好き☆彡

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