シェードガーデンでも育つ植物をよく理解しよう
一番ありがちなのが日陰の庭
日陰の庭。カッコよく言えば、シェードガーデンってやつです。これは案外多いシチュエーションだと思います。
うちの庭にもあります。午前だけ日当たりがいい庭、午後から日光が当たる場所、1日じゅうずっと日陰の場所。
そもそも、1日じゅうずっと日当たりがいいなんて最高の条件の庭なんてあんまりないですよね。友だちん家は1日じゅう日当たりがいいけど(´・ω・`)
日陰の庭に適した植物
日陰でも育つカラフルな花
色が鮮やかな花の植物のほとんどは日光を好みます。
そんな中でも、インパチェンスは日陰でも強く育ちます。うちの庭はこぼれ種でインパチェンスが増えて、一時期インパチェンスガーデンでした。
あと、ゼラニウムも日陰でも育ちます。コリウスなんかもいけますね。ベタですが、パンジーやビオラもいけます。ベコニアもあり。
葉物植物は斑入りで
斑入りというのは、葉の中に白っぽい要素が混ざっている植物のこと。シェードガーデンには欠かせない手法です。
うちの庭には、フイリアオキと、フイリマサキがあります。本当のことを言えば、買ってきたわけじゃなくて、元々植わっていた植物なんですけどね。
斑入りの植物はかなり好みがあると思うので、ホームセンターでまずはチェック。あるいは、楽天から探してみるか。
シダ植物もいいですね。うちの庭の日陰部分には、ゼンマイとクサソテツ(コゴミ)が植えてあります。どちらも食用になります。
ただ、コゴミは増殖するんですよねー。放ったらかしにすると。
グランドカバー
芝はまず育ちません。断言できます。わかっているのに挑戦して、見事に失敗しました。
調子がよかったのは最初の数ヶ月だけで、しばらくしたら、というか、しばらくしても何の変化もありませんでした。
これでゎグランドカバーの意味がない(・・;
芝を剥がしてみました。まったく根づいていませんでした。
踏まないところなら、多少なりとも選択肢があります。
リュウノヒゲ、ヤブコウジ、アイビー、フッキソウなどなど。
舗装で工夫を
あえて日陰を活かして、枕木の舗装にする、それとも白い砂利を敷いて、明るくする、工夫次第でなんとかなります。実例がないのが残念ですが、ガーデ ニング会社のモデルケースとかを見て、色を参考にするのも悪くはない(悪いのか?)。
日陰の庭-シェードガーデンの写真・施工例
斑入り植物のミックスです。フイリヤブランとフイリギボウシをメインにしてます。
インパチェンスとゼラニウムが植わってます。
こちらも、フイリヤブランとフイリギボウシのミックス。ギボウシは種類が多いので、花も楽しめる。
ギボウシミックスのシャドウガーデン。敷地に余裕があるからこそできる庭。